インタビュー

私たちの日常を支える水門業界に迫る【株式会社豊国エンジニアリング】

ヒロガレ学生スタッフ

今回は東広島市西条町にある株式会社豊国エンジニアリング様へインタビューさせていただきました!若手社員を含めた5名の方にお越しいただき自社の魅力を語っていただきました。

豊国エンジニアリングさんは何をされている企業ですか?

豪雨災害などの際に水を止めたり流したりする装置「水門」のメンテナンスや販売などを行っている会社です。水門は田んぼや川の横などに必ずあります。私も入社する前は川を走っていてもただの風景のようで目に入らなかったです。仕事をし始めてから目につくようになりました。すごくニッチな分野ですね。でもその分新たな企業が水門の業界に参入してくるということは少ないので安定した業界とも言えます。

(若手社員の方へ)どうして豊国エンジニアリングさんへの入社を決めましたか?

近信さん)僕は広島県が地元で、就活の軸として近場でというふうに考えていました。その頃、西日本豪雨災害で家が実際に床下浸水してしまい、そういう業界もあるなと思いつきました。そこで初めて水門という業界を知り、受けることにしました。被災したことがきっかけで今この業界で働いています。


(渡辺さん)僕は大学で設計の勉強をして設計を仕事にしたいと思いました。就活をしている時に豊国エンジニアリングのパンフレットを見ました。それまで上下に動く水門しか知りませんでしたが、ゴムの袋を膨らますことで水を止めたり、左右に開閉したりなど色々な水門があることを知り、興味を持ちました。

豊国エンジニアリングさんの魅力を1つ教えてください。

様々ありますが、福利厚生はすごく恵まれていると思います。効率よく仕事を進めて、残業を少なくする職場の雰囲気ができています。金曜日なども定時で帰って、そして違う部署の先輩と車で釣りに行き、次の日に釣った魚をBBQで食べるなど、会社外での時間もエンジョイできています。さらに社内がとてもオープンで部署間の壁がほとんどなく話しやすいです。僕は設計なのでなかなか工場に行く機会はありません。でもこの前少し製品のことで興味があることがあり、違う部署の人に聞いてみたところ工場で実際にその製品の仕組みを見せてくれました。部署間を超えて色々な情報共有や話ができるのは非常にいいところだと思います。
この水門業界は「あって当たり前」のものを扱う業界です。「仕事=社会貢献」というところがやりがいだと思います。これからも「地図に残る仕事」というプライドを持って頑張っていきたいです。

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