インタビュー

相互理解を大事にしている会社独自の選考フローとは!?【まつやセロファン株式会社 山田竜太】

川﨑竜太

今回はまつやセロファン株式会社で人事を担当されている山田さんにインタビューをさせていただきました!私自身取材に対し緊張が隠しきれませんでしたが、親身に、気さくに採用に関する想いを教えていただきました。お話をしてくださった学生を想い、大切にしていることを知るのは、まさに面接を受ける際のアドバイスになります!

採用担当として、学生とコミュニケーションをする際に大切にしていることを教えてください!

まずは緊張をほぐすためにも、リラックスして自然体で入れるように面接の前にアイスブレイクの時間を取りますね。面接中に出てくる用意された文章も、アドリブに答えれたりする即興性ももちろん大事だと思いますが、採用担当者の役割としてその人らしさを引き出したいです。

また、学生が直接来社する以外の場面においても、電話やメールを活用していい印象を持ってもらうように配慮しています。メールは定型文だったりするので難しかったりするのですが、特に電話では抑揚をつけたり、明るく話したりすることでいい印象を持ってもらうように心がけていますね。お互いが印象を大事にすると思うので必要なことだと思います。

会社の選考フローにおいて、独自の特徴はありますか?

うちの会社では絶対に工場見学をしてもらってます。職場の雰囲気やちょっとした作業内容を見て理解してもらったり、作業環境が身体的に合うか合わないかを確認するためにも必ず来てもらってます。そこだけは絶対ですね。

この部分はオンラインだとわからないですし、トラブルのリスクを回避するためにも私たちの会社では重要になってきます。大卒に限らず、高校生にしても中途採用にしてもですね

※工場内の写真です。広島の学生さんなら必ず見たことがある、あの「商品」のパッケージを作っているのです…!!

「工場見学の後に働きたいか判断してね」ということですね。

そうですね。大学生の場合だったら、応募前提というよりはまず工場に来てくださいという感じです。今日の工場見学を踏まえて、「良かったと思ったら応募してね」というような感じで伝えています。そうしたら、断りの連絡をする必要もないし、よければ来てもらえるしと、こんな感じで選考フローというよりはその前!みたいなイメージですね。

この方法だと断りのメールを入れなきゃというような学生の負担もないですし、企業が採用、不採用を決めているだけではなく、学生だって行きたい企業、行きたくない企業あると思いますし、お互いが良くて初めていい結果になるというものですからね。学生の質問や反応を通じて学生らの選択を尊重する姿勢を大切にしています!

最後に、工場見学や面接において、ぶっちゃけこの子いいなって思う特徴などを教えてください

うちの会社自体求めている人は積極的な人なので、もちろん分からないことも多いと思いますが、分からないなりに聞こうとしてくれる人はすごくいいなぁと思っちゃいます。その姿勢は工場見学の時からも見ちゃいますね。

新しい情報に対して疑問に思わないことなんてきっとないじゃないですか、それこそ面接が終わった後で「何か質問あった?」というときに質問があるといっぱい考えてくれていると感じます。もちろんなかったらなくても全然いいんですけどね(笑)

あとはやっぱり基本的なところができている人です。挨拶をしっかりできる、ハキハキしている、反応がいいなどはやっぱり印象がよく、一緒に働きたいと思わせてくれます

積極的な姿勢ですね、勉強になります。。本日はありがとうございました!

※皆さん見たことあるであろう有名な「商品」とは、こちらでした~!

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